新幹線座席のコンセントについて

交通

このページでは、新幹線の座席に装備されているコンセントの情報を提供します。

最新の新幹線車両の多くでは、乗客の利便性を考慮して、各座席にモバイルデバイス用のコンセントが備えられています。

しかし、古いタイプの車両にはこのような設備が設置されていない場合もありますので、事前にご確認いただくことをお勧めします。

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新幹線座席のコンセントについてのガイド

最新の新幹線車両では、全座席にモバイルデバイス向けのコンセントが設置されており、乗車する車両のクラス(普通車またはグリーン車)に関わらず使用可能です。しかし、一部の古い型の車両には、コンセントが特定の座席にしかないか、まったくない場合もあります。

以下で、新幹線の路線ごとにコンセントの設置情報を詳しくご案内します。

東海道新幹線の座席とコンセント情報

N700S系

この系列の列車「のぞみ」「ひかり」「こだま」では、普通車およびグリーン車のすべての座席でモバイル電源用コンセントが利用できます。

N700A系

「のぞみ」「ひかり」「こだま」で運行されているこの系列の車両では、グリーン車の全席および普通車の窓側の座席(A席とE席)、両端の列の全席にコンセントが装備されています。ただし、普通車のB、C、D席ではコンセントが提供されていません。

山陽新幹線の座席に備えられたコンセント設備

N700S系

「のぞみ」と「ひかり」のサービス名で運行されるこの16両編成の列車には、グリーン車と普通車の全席にモバイルデバイスを充電するためのコンセントが完備されています。

N700A系

同じく「のぞみ」と「ひかり」として運行される16両編成のこの系列では、グリーン車全席に加えて、普通車の窓側席(A席とE席)、さらに各車両の最前列と最後列の座席にもモバイルデバイス用コンセントが装備されています。ただし、普通車のB席、C席、D席にはコンセントが設置されていません。

N700系

「みずほ」「さくら」「ひかり」「こだま」と名付けられたこの8両編成の列車では、グリーン車のすべての席に加えて、普通車の窓側席(A席とE席)、並びに最前列と最後列の席にモバイルデバイスを充電するためのコンセントが設置されています。ただし、普通車のB席、C席、D席にはコンセントが設けられていないため、これらの席ではコンセントの利用ができません。

700系

「ひかり」「こだま」で運行される8両編成の中の一部車両では、車両の最前列と最後列に位置する壁面にモバイル電源用のコンセントが設置されています。しかし、すべての車両にコンセントがあるわけではありません。

500系

「こだま」に使用される8両編成の車両では、どの車両にもモバイルデバイス用のコンセントが設置されていない状態です。

九州新幹線の座席ごとのコンセント設備

800系

「さくら」と「つばめ」のサービスで運行される6両編成の列車には、普通車の最前列と最後列の壁にモバイルデバイス充電用のコンセントが設置されています。他の座席にはコンセントがありません。

N700系

「みずほ」「さくら」「つばめ」で運行される8両編成の列車では、グリーン車のすべての座席、普通車の窓側の席(A席とE席)、そして各車両の最前列と最後列にコンセントが備え付けられています。ただし、普通車のB席、C席、D席にはコンセントの設置がありません。

西九州新幹線の座席コンセント情報

N700S系

「かもめ」として運行されている6両編成の列車では、全座席にモバイルデバイス用のコンセントが装備されています。

東北・北海道・山形・秋田新幹線のコンセント完備情報

E8系

「つばさ」列車で運行されるこの系列では、グリーン車と普通車の全座席にモバイルデバイス用のコンセントが設置されています。

E6系

「こまち」列車で運行されているE6系では、グリーン車の全席と、普通車の窓側の座席(A席とD席)、そして両端の座席にコンセントが備えられています。ただし、B席とC席にはコンセントがないため注意が必要です。また、新しい車両では普通車全席にコンセントが設置されています。

E5系/H5系

「はやぶさ」、「はやて」、「やまびこ」、「なすの」で運行されるこれらの系列では、グランクラスとグリーン車の全座席に加え、普通車の窓側の座席(A席とE席)、最前列と最後列の座席にもコンセントがあります。新しい車両では普通車の座席全体にコンセントが提供されており、特にH5系ではすべての座席にコンセントが装備されています。

E3系

「つばさ」として運行されるE3系では、グリーン車の全座席や普通車の窓際の座席(A席とD席)、さらには車両の最前列と最後列にモバイルデバイス用のコンセントが装備されています。ただし、E3系の中でも特に1000番台の多くの車両には、これらのコンセントが設置されていないのが通常です。

E2系

E2系の「やまびこ」と「なすの」で運行されている列車では、全車両にコンセントがあるわけではありません。グリーン車では、各座席の中央の肘掛け先端に左右の座席用として一つのコンセントが設置されており、普通車では窓際の席(A席とE席)、および最前列と最後列の座席にコンセントが設けられています。

上越・北陸新幹線の座席コンセント情報

E7/W7系

「とき」「たにがわ」「かがやき」「はくたか」「あさま」「つるぎ」これらの列車において、グリーン車と普通車のすべての座席にはモバイルデバイス用のコンセントが装備されています。

新幹線でのコンセントの使い方

新幹線内の座席や壁に設置されているモバイル電源用コンセントは、予約や特別な手続きを必要とせずに利用可能です。利用可能なコンセントがあれば、乗客は自由に電子機器を差し込んで充電することができます。

ただし、清掃スタッフが使用する業務用コンセントは、乗客の使用が禁止されています。

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