キッチンの汚れ、気になりますよね。DIYでキッチンをリフレッシュしたいと思っても、「自分には無理だ」と諦めてしまう方も少なくないと思います。
特に、不器用だったり、DIY経験がない方には、始めるのが難しいかもしれません。
私自身も、長い間キッチンの汚れに悩んでいましたが、ただ悩んでいても何も解決しないと気付き、行動を起こすことにしました。
そこで見つけたのが、100円ショップで販売されている「耐熱シート」です。
このシートは、DIYが得意でない方でも手軽にキッチンを清潔に保ち、見た目を一新することができます。
耐熱シートを選んだ理由は4つあります。
これから、その理由とシートの貼り付け方のコツをご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
100円ショップの耐熱シートでキッチンをおしゃれに保護！
100円ショップでどのような耐熱シートが手に入るのか、特にダイソーとセリアの商品を詳しく調べてみました。
ダイソーの耐熱シートラインナップ
ダイソーでは、キッチン壁用に設計されたアルミシートを扱っています。
商品は折りたたみ式とロール式の二種類があり、ナチュラルウッド柄やその他の洗練されたデザインが充実しています。
キャラクターデザインのシートもあり、様々な好みに応じた選択が可能です。
セリアの耐熱シートの種類
セリアでもキッチンの壁用の耐熱シートが豊富にあります。
こちらは折りたたみ式が主流で、透明なものやシンプルなアルミ製のシートも揃っています。
デザインはトレンディで、主に【45cm×60cm】や【45cm×90cm】のサイズが取り揃えられています。
これらの耐熱シートを活用することで、キッチンをスタイリッシュに保ちながら、自由にデコレーションを楽しむことができます。
キッチン壁の保護に！耐熱シートの４つの魅力
耐熱シートを使うことでキッチンにどのような利点があるのでしょうか？この記事では、耐熱シートの便利さとその効果を詳しくご紹介します。
耐熱シートによるキッチンの壁汚れ防止
キッチンの壁は、日常の調理活動から生じる油や水分により、汚れやすい部分です。
特に、油はねが多い揚げ物をするときの汚れは避けがたいですね。
我が家では、主人がたまにキッチンを手伝いますが、彼が調理すると壁の汚れは特にひどくなります。
彼は食器は洗いますが、壁の油汚れには無頓着で、放置しがちです。
そこで活躍するのが耐熱シートです。
このシートを使えば、壁が汚れるのを防ぎ、もし汚れても簡単に拭き取ることが可能です。これによりキッチンの掃除が格段に楽になります。
耐熱性と難燃性を兼ね備えたこのシートは、ガスコンロの周りにも安心して使用できます。
ただし、タイルやステンレスなど特定の材質にしか使用できないため、土壁や化粧合板、壁紙、凹凸のある壁には適していない場合があります。
購入する前には、製品の表示を確認し、自宅のキッチンに適した耐熱シートを選ぶことが重要です。
手軽なDIYでキッチンをリフレッシュ
我が家は築1８年が経過し、子育てと仕事に忙しい中、家のメンテナンスを後回しにしていました。
その結果、キッチンも老朽化が進み、汚れが目立つようになってしまいました。
本格的なリフォームは必要ではあるものの、業者を呼ぶほどの事態ではなく、忙しさもあり手がつけられないでいました。
そんな折、耐熱シートの存在を知り、これが私の悩みの解決策となりました。
このシートを使用することで、キッチンの壁を汚れから守りつつ、デザインも新しくできるのです。
耐熱シートは様々なサイズ、色、柄が揃っており、木目調やレンガ調など、インテリアに合わせたおしゃれな選択が可能です。
冒険を楽しむなら、通常選ばないカラーやデザインに挑戦しても良いでしょう。また、透明のシートもあるため、壁の本来の色を保ちながら保護することができます。
この耐熱シートの取り付けはとても簡単で、DIYが初めての人でも気軽にできます。シートを壁に貼るだけで、短時間でキッチンがまるで新しくなったかのように変わります。
100円ショップで気軽にDIYを楽しもう
一般的にリフォームは高額な費用がかかりますが、100円ショップの耐熱シートを使えば、手軽にキッチンの雰囲気を変えることができます。
DIYが初めてで不器用な私にとって、高価な耐熱シートを試すのは躊躇われるものです。
しかし、100円ショップであれば、もし失敗しても100円で再チャレンジできるため、気軽にDIYを始めることができます。これが100均の最大の魅力です。
100円ショップでは、さまざまなサイズ、色、柄の耐熱シートが揃っており、どんなキッチンにも合わせやすいです。
耐熱性や難燃性を備えたリメイクシートもありますので、お好みのデザインを見つけることができます。
購入時は、シートを貼る壁のサイズを事前に測定し、必要な枚数だけを購入することで無駄を避けられます。
念のために1、2枚余分に購入しておけば、万が一の失敗にも対応できます。
100円ショップで提供される多彩な選択肢から、新しい色や柄に挑戦する楽しさも、100均DIYの大きな魅力の一つです。
誰でも簡単に取り付け可能
私のように手先が不器用で、細かい作業が苦手な人でも、粘着式の耐熱シートなら簡単に取り付けることができます。
シートの裏の保護紙を剥がして、壁に直接貼り付けるだけですから、作業は非常に簡単です。
貼る際には、空気が入らないよう注意が必要ですが、もし失敗しても大丈夫。貼り直し可能なタイプを選べば、DIY初心者でも安心して挑戦できます。
デザインを変えたい時や季節ごとの更新も、このシートなら簡単にできます。
ただ、長期間同じシートを使っていると、剥がす際に粘着材が壁に残る可能性があるため、年に一度は貼り替えを行うことをおすすめします。
剥がす作業も特に難しくはありません。
もし粘着材が壁に残った場合でも、簡単に拭き取ることができます。この手軽さが、DIYを楽しみたい方にとって大きな魅力です。
キッチン用耐熱シートの簡単な貼り方ガイド
手先が不器用な方でも簡単にキッチンの耐熱シートを貼ることができるよう、必要な道具とその手順を紹介します。用意するものは次の通りです。
・ カッターナイフ
・ タオル、ヘラ、ローラー、定規
・ マスキングテープ
これで準備は完了です。では、効果的な貼り方を見ていきましょう。
シートを貼る前の準備手順
耐熱シートを壁に貼る前に以下のステップをしっかりと実行しましょう。
1. 表面の清掃：壁についた油や水分、ほこりなどはシートの粘着力を弱める原因になります。壁面を丁寧に拭いて、完全にキレイにしてください。
2. シートの平坦化：購入した耐熱シートが折りたたまれている場合や丸められている場合は、使う前にシートを平らにして折り目や巻き癖を直しておきます。
3. シートのカット：シートを壁のサイズに合わせてカッターナイフでカットします。余裕を持たせるため、必要なサイズよりも各辺を1cmほど大きめに切るとよいでしょう。
4. 貼り付けと調整：シートを壁に貼り付けた後、余分な部分はトリミングしてキレイに仕上げます。シートは容易に切れるので、きちんとしたサイズ調整が可能です。
これらの手順に従えば、キッチンの耐熱シートをキレイに、そして簡単に貼り付けることができます。
シート貼りのポイント
耐熱シートは裏面に剥離紙が付いており、これを少しずつ剥がしながら壁に貼っていくと良いです。
シートが薄く空気が入りやすいため、しわに注意が必要です。
この際、タオルやヘラ、ローラー、定規を使うと、シートをなめらかに貼ることができて作業がしやすくなります。
特にヘラやローラーは100円ショップで手に入るため、手頃な価格で始められます。
製菓用のスケッパーやクッキー用ローラーも代用可能ですので、自分に合った道具を選んでみてください。
大きな面をカバーする際には、複数のシートを使いますが、つなぎ目がずれないよう注意が必要です。
規則正しい模様があるシートを使用する場合、マスキングテープを使うと位置の調整がしやすいです。
万が一貼り間違えた場合でも、耐熱シートは貼り直しが可能です。失敗しても焦らず、もう一度チャレンジしてみましょう。
シートの貼り方については、商品のパッケージに記載されている説明を参照してください。
オーブン内の汚れを防ぐ！耐熱シリコンマットの活用法
キッチンでは日常的に多くの場所が汚れやすく、特にオーブンレンジ内の汚れは悩みの種です。
朝の忙しい時間にお弁当や朝食を準備した後、掃除する暇もなくそのまま放置してしまうことがよくあります。
そんな問題を解決するのが耐熱シリコンマットです。
100円ショップで気軽に手に入るこのマットをオーブン内に敷くだけで、汚れを効果的にキャッチします。
使用後は水洗い可能なので、いつでも清潔に保てます。
また、このシリコンマットはオーブンシートとしても使えるため、お菓子作りなど様々な用途に活用できます。
さらに、冷凍庫や冷蔵庫内に敷くことで、これらの場所も清潔に維持することができます。
オーブンの汚れが気になる方には、ぜひ耐熱シリコンマットの使用をおすすめします。
プロ並みDIY！キッチンを変身させるニトリの耐熱シート活用法
100円ショップの商品よりは少し価格が上ですが、ニトリで手頃な耐熱シートを見つけました。
この商品はタイル風の立体シールで、高級感を出すのに最適です。ニトリのオンラインストア限定で、店舗では販売されていません。
サイズは31cm×31cmで、価格は1,823円（税込）。
少し高いですが、キッチンをグレードアップしたい場合におすすめです。
キッチンリフォームに革命を！耐熱シート活用法
耐熱シートは、キッチンの壁の汚れを防ぎ、掃除も手間をかけずに簡単にできます。
このシートを使うことで、大がかりな改装なしにキッチンの外観を手軽に一新することが可能です。
100円ショップで簡単に手に入るため、DIYが初めての方でも気軽に試すことができます。
粘着式のシートは、特別な技術がなくても簡単に貼ることが可能です。
また、オーブン内の汚れ対策には、洗えるシリコンマットが効果的です。
高級感を求める場合は、ニトリなどで質の高いタイルマットを選ぶ選択肢もあります。
シートを貼る際は、空気が入らないように注意する必要がありますが、基本的には非常にシンプルな作業です。
この機会に、キッチンのスタイルを変えてみるのはいかがでしょうか。
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